6. 射手座と運動感覚(未来予測)

シュタイナーの12感覚と12星座

〜シュタイナーの12感覚論と12星座〜

双子座に反対側に位置する
射手座の超感覚は
「運動感覚」です。

シュタイナーの
12感覚論で言うと
「下位感覚」

ここに属する感覚は
(触覚・生命感覚
運動感覚・平衡感覚)


自分自身や
身体の感覚であり、
7歳頃までに育つ
基盤となる感覚です。

そして共通していることは
意志を持って
扱う感覚だということ。

射手座の方は
意志と運動の連携がスムーズで、
それが運動神経の良さに
繋がるのかもしれません。

スポーツ選手には
射手座の影響が
強い方が多いです。

ただ、運動感覚は
走ったり歩いたり
と言ったスポーツだけでなく

瞬きをするとか
指を動かすとか

自分の”意志の通り”に
身体を動かす感覚です。

フットワークが軽い
半身半馬の射手座は

この意志の通りに従って

海外旅行なんかも
ふらっと行ってしまいますね。

意志(目的)を定めて
それに向かって
引き寄せられるように
運動する感覚。

料理のように
完成図があって
それのために動く。

カッコで(未来予測)と
書きました。

これは小泉マーリ先生も
触れています。

何かをするときには
ある程度「こうなる」と
予測して動きます。

目的地に行くまで
歩いたら〇〇分かかるから
少し走ろうかな、とか。

射手座の方は
そういった予測する能力も高い。

この能力が研ぎ澄まされると

動く前に
結果がわかるようになる

→未来予測へ繋がる。

反対側の双子座は
「言語感覚」ですが

言葉も
意図・目的・理由があって
表現するものですね。

日常的なところで
「言語能力」を伸ばすには

反対に位置する射手座の
「運動感覚」が
関係すると書きました。

走っている時
歩いている時等
運動している時に
ふっと言葉が浮かぶ感覚。

双子座の「言語感覚」は
言葉を降ろすとか
自分の中から湧いてくる言葉を
扱う感覚でしたね。

その大事な
ふっと湧いたものを
目的にして動けば
未来も運命も、過去も、
変わると思います。

どんな些細なことでも
「動く」という意志がなければ
未来が予測できても
何も変わりません。

子供の頃の運動の経験、
つまり意志の通り
動ける感覚を身につける事が
言葉に振り回されない
大事な要素と言えます。

一つの事を伝える為の
ツールである「言葉」は
無数にありますが、

それに振り回されてしまって
動けなくならないように。

そこに目的や本質という
軸を入れる事で

軽やかに目的地に向かって動く。

双子座の言語感覚を
発達させるためには

射手座の
哲学的なところを使って

真の言葉「言霊」を使う事が
大事になるのだろうと思います。

未来を予測して
目標に向かって矢を放ち
その描いた弧の上を逸れることなく
引っ張られるように
運動感覚を使う。

素晴らしいお手本となって
自然と周りの人達も
動かしていくのだと思います。

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