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シュタイナーの12感覚と12星座 日々ブログ ブログ

12. 魚座と味覚

〜シュタイナーの12感覚論と12星座〜

皆さん、こんにちは〜!

遂に遂に、
12感覚論と12星座シリーズ、
最後の星座(サイン)と
なりました〜〜〜!!!

大トリは勿論、魚座。

魚座に対応する超感覚は
「味覚」です。

牡羊座から始まった旅の終盤。
酸いも甘いも噛み分けずに
全てを受け入れ、

すべての輪郭を無くして
広がっていくイメージです。

舌の上で溶けた食べ物が
身体の一部になる一体感。

それが自然の姿だと錯覚する
魂のような存在。                      

魚座の方はとても繊細で
エネルギーに敏感ですね。

動物や植物の
気持ちがわかったり
人の感情と自分の感情が
混同してしまったり

共感と言うより「一体化」
している感じ。

でも見境なく
受容していくのは限界があり、

新たなサイクルに向けて
どこかで放出しなければ
ならない時もあります。

どんなものごとを
人生で受容しているかは
味覚にもリンクしています。

私達が感じている味覚は主に

塩味・苦味・酸味・甘味

の4種類。

塩味:
体を目覚めさせ、
思考を集中させる

酸味:
体を活性化させ、
腐敗を感知する
心・感情を目覚めさせる

甘味:
体を緩ませ、
甘い感情・幸福感を誘う

苦味:
子供の抵抗力を育て、
大人にとっては肝臓を刺激する
細胞を活性化させ、
毒を感知する

生きていく上で必要な味覚で
ある意味
人生の「受容力」を
表しています。

味わえる事、感じられる事は
幸せな事ですが、
どれも取り過ぎたり偏ると
健康を害するもの。

本来なら本能に聞きながら
適度に食べていけば
健康に悪いものは
排除できるはずですが

一度体に悪い食材に慣れてしまうと
(甘いものとか)
そればかりを欲するようになって
どんどん健康を害していきます。

だから一体化する前に
それぞれをしっかり
味わいながら

ここに「旨味」も加えて
5種類にしていかないと
いけないのですね。

そこに乙女座の
「視覚」が必要になります。

(嗅覚も必要ですが)
視覚を使わないと
味がよくわからないですよね。

一つの事にフォーカスして
観察・分析していく
乙女座の性質を上手く使って

甘くて、苦くて、
甘酸っぱくて、塩っぱい
経験を通して、

「生きてるな〜!」って
実感する喜びを味わう。

逆に乙女座の狭い視野は
魚座の深い受容力によって
視野を広げて、
人生の幅を広げることができます。

松村先生の本に
記載されていた
アドバイスは・・・

”魚座の味覚を生かすには
ビュッフェで少しずつ
味見するようなイメージで
幅広く情報を集める。

それが良いものとわかったら
本格的に味わってみる”

苦い経験も後に
貴重な気付きを
もたらしてくれますし、

子供の頃食べられなかった
パクチーやミョウガが
今では大好物になるように(笑)

価値観も何処かで
変わる時があります。

ただ3食食べないと、とか
ストレス解消の為に、とか
時間がなかったから、とか

「〇〇が食べたい!」という
工程を疎かにしがちだったら、

時々身体に
何を欲しているのかを
問いかけてみて

「選別しながら」
味わったことのない食べ物に
挑戦してみると、

何か本当に人生で挑戦したくなるかも
しれませんよ!

と、言う事で!!!
シュタイナーの
12感覚と12星座シリーズ
コンプリ〜〜ト!

嬉しい〜!!!

今日も最後までお付き合い頂き、
有難うございました♡

ゆりこ

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シュタイナーの12感覚と12星座 日々ブログ

11. 乙女座と視覚

〜シュタイナーの12感覚論と12星座〜

皆さん、こんにちは〜!

GW明けの一週間が
終わりましたね。

お疲れ様でした!(笑)

さて。

シュタイナーの
12感覚論と12星座シリーズも
残すところあと2星座。

今日は乙女座になりますが、
乙女座に対応する超感覚は
「視覚」になります。

あえて視野を狭く、
1つのことに集中して
対象になるものを
じっくり観察する乙女座。

私たちは起きている間はずっと、
何かを目にしていて、

受け取る情報の8〜9割は
視覚から得ていると
言われています。

視覚は、「思考」と連動し、
その対象に関して

どこがうまくいっているのか
どこを改善すれば良いのか

物事をしっかり見極めて
完璧なレベルで
対応していく乙女座。

でもそれ以外の事が
視野に入りにくくなってしまう・・・。

周りも、見よう

超感覚になると、

「視覚」はそういう
実際に観る感覚・能力ではなく

「目に見えないものを
視覚化する能力」

になります。

ビジョンを描くとか
イメージトレーニングとか。

これをすることによって

より現実化しやすく
なりますね。

夢で見たものや
繰り返し脳裏に浮かぶ風景から
何かヒントを得たり
何かを予知したりする能力。

そして
例えばどこかで
何か霊的なものを感じる時

天秤座だったら
鳥肌が立ち、
獅子座だったら
ひんやりしたものを感じ、
水瓶座だったら
独特な臭いを嗅ぎ、
蟹座だったら
聴こえるのかもしれないのですが、

乙女座の場合は
もうそのまま
見えないものが「視える」。

人のオーラも
ちょっと練習すれば
視えるかも?

イメージする事は
乙女座の強い人にとって
すごく大事な事だと思うし、

逆にマイナスなイメージをしてしまうと
実際にそうなりやすいかもしれません。

そして
視覚を鍛える良い方法の一つは
タロットではないでしょうか。

深層心理と繋がる色も
観察しながら

同じ地星座である
牡牛座の「思考感覚」を使って

「絵そのものに
思考が含まれている事を読み解く」

そして
こうやって曖昧で
視えないものを
タロット等の道具にして
誰でも使いやすくする、
みたいなことが
乙女座的超感覚の
使い方でしょうかね。
(実際のタロットは
違う目的で
作られたようですが)

つい最近お友達から
見せてもらったのですが、

最近話題?
右脳を使っているか
左脳を使っているかで
見える色が全然違うという
靴の画像があります。

https://twicolle-plus.com/articles/439911
↑Yuki様、有難うございます!

皆さんには
何色に見えましたか?
(私は完全に緑です)

この無意識的な感じは
対向する星座である魚座から
ヒントを得られるのではないかと思います。

と言う事で、最後の星座
「魚座」に続きます。

おまけ画像
葉っぱじゃないもの、視えますか〜(笑)

今日も最後までお付き合い頂き
有難うございました♡

ゆりこ

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10. 水瓶座と嗅覚

〜シュタイナーの12感覚論と12星座〜

水瓶座に対応する超感覚は
「嗅覚」です。

私たちは一日中何かしらの
匂いを嗅いでいますが

嗅覚は直接
「大脳辺縁系」に
働きかけるので

記憶や本能とより早く
繋がりやすい感覚です。

*他の感覚は
「大脳神皮質」で
認識された後に
「大脳辺縁系」に
刺激が伝わるのだそうです

思考よりも早く
過去の記憶がぶわっと
広がりますよね。

だから人によって
好きな香りや苦手な香りが
違うのでしょうか。

金木犀の香りを嗅ぐと
春を感じて嬉しくなったり

ぬか漬けのちょっと
刺激のある香りを嗅いだら

おばあちゃんを思い出して
ほっこりしたり。

同じ「雨」の匂いでも

怒られて家の外に出された時の
悲しい思い出に
リンクする人もいれば

ソウルメイトと出会った時の
ときめいた思い出に
リンクする人もいます。

男性は、ある
アロマオイルを嗅ぐだけで
母乳の香りを思い出して
安心感を得たり
自信がついたりするそうです。

水瓶座の嗅覚は
それほど記憶や本能に
強く結びついているので

話を聞いて
「嘘くさい」

見た目は良い人なのに
「胡散臭い」

評判は良くないけれど
「これは本物だ」

そういった事を
思考よりも早く、
瞬時に判断できる能力と言えます。

そしてその延長線上に嗅ぎとれる
まだ形のない「未来」の匂い。

水瓶座(天王星)のキーワードは

革命、インターネット、
ネットワーク、コンピューター

周りの人に対しても
超感覚を使って
未来を共にする仲間なのか
今だけの付き合いなのかも
嗅ぎ分けたり。

今までにないものを
創り出す行為は

組織の腐った匂いを
嗅ぎ取って壊し

何かしらの
ビジョンを「嗅ぎ取って」
新しいものを生み出す

そういった感覚が元に
なっているのかもしれません。

Appleを創設した
スティーブ・ジョブズ氏は
水瓶座の水星が
ノーアスペクトで
とても水瓶座の性質が強い方でした。

iPhoneから何かを
嗅ぎ取っていたのでしょうか。

水瓶座の強い方は
とても不思議で、

以前
水瓶座に複数の個人天体を
お持ちの方の鑑定を
させて頂いたのですが、

「予知能力はないけど
そこにあるはずがない
匂いを感じた事がある」

とおっしゃっていて、
それがその後の出来事と
リンクしていたということに
驚いた事があります。

水瓶座に月がある方等に聞くと
漠然と近い将来のことを
予知できている方も
少なく無いのです。

そしてそれを
嗅ぎ分けられたとしても

情熱を持って
匂いの元を探求していかなければ
何も壊せず
何も生み出せません。

水瓶座の「嗅覚」は
獅子座の情熱を維持する
「熱感覚」がないと
ただの断片で終わってしまうし、

獅子座の熱感覚は
水瓶座の嗅覚を使って
熱を受け止めてくれる
魂の「仲間」を見つけなければ
自分の中の火を
燃やし続ける事が難しい。

水瓶座の嗅覚を鍛えるには
より多くの人に会って

それぞれの人が発する
熱というかオーラというか

それを体感する事が
近道かと思います。

もし子供であれば
香水やタバコ等の
人工的な匂いを避ける事も
この超感覚を呼び覚ます為に
大事なことかもしれませんね。

自分の中の熱を
未来に繋げる事が出来たら
よりブレない人生になり

それを未来の仲間と
共有する事で
それぞれが個性を発揮しながら
調和のとれた社会に築き上げるという
新たな時代の
基盤になっていくのだと思います。

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9. 獅子座と熱感覚

〜シュタイナーの12感覚論と12星座〜

獅子座に対応する超感覚は
「熱感覚」です。

獅子座の熱感覚は

意志・個性・目的・情熱

そういったものを伴って
初めて生きていると感じる感覚。

人間は12個の
「超感覚」を持っていて
それぞれが星座に対応する、

としているのですが
どの星座(サイン)が当てはまるのか

そのリンク付けはやっぱり、
すんなりと
まとまった訳では無い、との事。

故に対応星座が入れ替わる事も
あったようですが

その中でも、唯一、
ブレずに変わらなかったのは

獅子座の
熱感覚だそうです。

「暑苦しいよね」

ってさっぱりスッキリ
言われました(爆)

確かに熱感覚が当てはまる
星座候補は
他にはありませんね・・・。

燃え上がる「火」星座であり、
不屈の精神を持つ
「不動」星座の獅子座。

暑苦しさは
衰えないのです!(爆)

舞台俳優、女優等
自己表現を仕事にされる
獅子座の方はすごく多いのですが、

それは「自己表現する」
という表に見える性質だけでなく、

同じことを飽きずに
繰り返す事ができる「熱」が
あるからでも、あると思います。

演技や演出をされる方は
本番前に何度も
練習、リハーサルを
されますよね。

繰り返す中で飽きるどころか
どんどん熱を帯びていく感覚。

劇団四季の
「ライオンキング」は

東京公演20年突破!
日本公演10,000回突破!

と、とてつもない記録を
打ち出している訳ですが

それはつまり
同じ事を繰り返す中で

常に観客を魅了する
熱を持った演技を継続し、
更に進化させていける
才能を持った方達が
集まっているから、
ですよね。

皆さんが獅子座なわけは
ありませんが、
獅子座の熱感覚は
そんなイメージです。

生命あるものは皆、
熱を持っていて

熱いものを熱いと感じ、
冷たいものを冷たいと感じる。

当たり前のことに思えますが

小さい頃から
クーラーや暖房に頼りすぎると

そういった感覚も鈍くなり
自分の内から出る熱にも
気付きにくくなってしまう事も
あるかもしれません。

季節を感じる
温度差に触れることも

親の温もりを感じることも

この熱感覚を育てるのには
大事だと思います。

自分の中から湧き出るものを
存分に引き出せる環境も・・・。

そういった他人の熱に気付き、
かつ、放っておけない方は
熱感覚が鋭い方で、

多少「暑苦しい人」になっても
熱を伝達していく役目も
担っているかもしれません。

獅子座は本当は
他人のことなど
関係なのですけどね(笑)

松村先生の
「地球星座占い」によると

「普通」「中立」

という言葉に
抵抗を感じている方は

既に獅子座の熱感覚を
使っている可能性があるそうです(笑)

熱感覚は

周りとの温度差がないと
感じられない感覚でもあります。

周りと同じ生き方をしていたら
熱が感じられず生きている感覚を
得られないのですね。

まずはなんとなくでも
新しい事を創造してみて

それに反応してくれる人を見つけると
良い方向に向かいやすいようですが、

やはり対向星座の
水瓶座を意識する事が
感覚を理解していく上で
ヒントになるのだと思います。

という事で、次の水瓶座に続きます。

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8. 山羊座と平衡感覚

〜シュタイナーの12星座論と12感覚〜

山羊座に対応する超感覚は
「平衡(バランス)感覚」です。

バランス=天秤座
と思いがちですが、

天秤座はどちらかというと
2つのものを天秤にかけて
比較するイメージ。

平衡感覚は

左右だけでなく
前後左右、上下
全ての空間を感知する感覚で、

重力の方向を察知して
傾いた状態を立て直せる感覚、
と解釈しています。

ヤギが傾斜面でも
器用に草を食べられるように・・・。


平衡感覚は一つ前
射手座の「運動感覚」と
連動していますね。

7歳頃までに育つと言われる
志と関わる身体の感覚。

平衡感覚の器官は内耳にあり
反対に位置する蟹座の「聴覚」とも
深く関わっています。

この内耳に問題が起きると
めまいや難聴の原因になることも。

山羊座は社会的な星座で
ここで言う平衡感覚は

社会の中で
自分の立ち位置を把握して
安定して活動する感覚

と言えますが、

そこで
平衡感覚を使って
頭の向く方向を知る。

つまり目指す先・トップはどこか
仲間は誰か

全ての方向を知ってから
絶好の場所=小社会を
自信を持って作り上げる感覚。

だから社会生活が
苦手だと感じたら
平衡感覚を鍛えてみると
良いみたいです。

ヨガで身体の
バランス感覚を整えたり、
子供の場合は(大人でも)
ブランコも良いそうですね。

蟹座は
家族や仲間を守って
自分の「居場所」を
確保しようとします。

でも一度外に出てみないと
自分の居場所がここなのか
自分の守っているものは
本当に守るべきものなのか

比較ができなくて
自信がなくなる事もありますね。

だから外の世界を強く警戒したり
身内中心の偏った見解に
なってしまったりすることも。

海外に住んでみて
初めて日本の良いところに気付いたり、

便利な現代的な生活を経験して
初めて伝統的な生活の知恵の凄さに
気付くように

そうやって
社会を見渡した後に
自分の居場所を定める事で
迷いなく守るべきものを
守っていけるのですよね。

広い視野を持ちながらも
根を張って自分の所属する地域を
豊かにしていく。

感情だけでなく、
人と人とが共鳴する音や

宇宙から発信される
「その方向であってるよ」
みたいな信号らしきものを
聴きわけて

そのキャッチした音や信号を
どこで生かしていくのかは

立ち位置や居場所を察知する
この平衡感覚に
委ねられるのでしょう。

何年も前に

「居場所は
場所に属するんじゃなくて
人に属するんじゃない?」

と言っていた友人がいました。

そうかもなあと
思ったことを覚えています。

蟹座は血の繋がりに関係なく
共感できる魂の家族を
「聴き分ける」

山羊座を使う事で
土地や血筋に関わってきます。

外の世界を知らずに
本当にここは
自分の居場所なのか?

と不安になりながら
その土地で魂の仲間を
求めながら社会貢献するのと

外の世界を一通り知った後

自分の軸を立てる場所はココだ!

という
ハッキリした自信を持って
その土地に馴染んでいくのとでは

大きな違いがありますね。

その自信を携える為に
平衡感覚を鍛える事で

魂の仲間が見つかり
信号をキャッチしながら
共に地域を豊かにしていく
立役者になっていくのだと思います。

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7. 蟹座と聴覚

〜シュタイナーの12感覚論と12星座〜

蟹座に対応する超感覚は
「聴覚」です。

蟹座は感情の星座。

感受性抜群の蟹座にとって・・・
歌はヤバイですよね(笑)

蟹座の性質の強い人は
言葉や音と一緒に

心の声が振動として
聴こえてきてしまう、というか

放出された感情を
聴き取って共感する
能力が高いと思います。

胎内にいる間、
母親の感情が音と共に
波動として伝わっていて
その感情を受け取る感覚を
無意識のうちに
覚えているのかなあなんて
妄想しています。

蟹座と月はリンクしていて、
月は過去と繋がる天体ですから

歌を聴いて
過去を思い出すのも
蟹座的ですね。

蟹座に限らず
耳に入る音は周波数によって
届く人と届かない人がいます。

人間には聞こえない周波数を
動物は聞き分けられたり

若者にとってはうるさい音も
老人にとっては
聞こえづらかったり。

蟹座は排他主義とも言われますが
共感できる相手かどうかを
聞こえる周波数で決めるから

上下関係や立場を
良い意味で気にせずに
本当の共感相手とだけ
繋がっていけるのだと思います。

蟹座の聴覚は
「血の繋がり」という
前提すら関係のない、
魂の家族を探すものであり
かつ自分の決めたものへ向かう
道筋が発している信号を
キャッチするためのもの。

超感覚の領域は
音として聞き取れる周波数を超えた
9000ヘルツ以上。

松村先生によると
9000ヘルツ以下だと
物質的な音となり
9000ヘルツ以上だと
高次元と繋がる
周波数になるそうです。

本当の魂の家族を探し当てるのは
この9000ヘルツ以上の
周波数だと言われているとか。

小泉マーリ先生は
聴覚が優れてくると
その土地の声や
ご先祖様の声が
聞こえるとおっしゃっていました。

蟹座は心の基盤や住居、
地元を意味する
4ハウスに関連しますし、

4ハウスは
前世と繋がっていると
言われているICから始まるので
きっとそうなのでしょう。

意味も無く
ふとした言葉に反応するのは
前世で感じた周波数を
DNAが記憶しているから、
かも、しれませんが

全てのものは
周波数を発していますから

周波数が絡み合った
騒がしい家の中では
9000ヘルツ以上の音が
届かないのも無理はないですよね。

でもこの聴覚は
衰えたというより
ラジオみたいに周波数を
合わせられるかどうかの
違いだけなんじゃないかと
思うのです。

本当は必要な時にはいつも
何かを発してくれているのに
ただ自分の身体が、DNAが、
それを聴き取れないように
しているだけで…。

だからリラックスして
身体をチューニングすると
いろんな周波数を
受け取れるようになって

声が聴こえるようになったり
感受性が強くなるのかもしれないと
思うのです。

どうやって
チューニングするかというと

リラックスする事と
「音のない場所に身を置く事」
そして
蟹座的超感覚である
「聴覚」を使って
「秩序的な音を聴く」事。

音楽も秩序的な音楽として
7音階のクラシック等が
ありますが

海の音も良いそうです。

海の白い泡が潰れる音が
リラックスする周波数だとか。

現代的な生活を振り返ると
超感覚の聴覚を研ぎ澄ます事は
難しいように感じてしまいますが
そういったところから
徐々に意識していけば
良いのではないかと思います。

今日も最後までお付き合い頂き
有難うございました♡

ゆりこ

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6. 射手座と運動感覚(未来予測)

〜シュタイナーの12感覚論と12星座〜

双子座に反対側に位置する
射手座の超感覚は
「運動感覚」です。

シュタイナーの
12感覚論で言うと
「下位感覚」

ここに属する感覚は
(触覚・生命感覚
運動感覚・平衡感覚)


自分自身や
身体の感覚であり、
7歳頃までに育つ
基盤となる感覚です。

そして共通していることは
意志を持って
扱う感覚だということ。

射手座の方は
意志と運動の連携がスムーズで、
それが運動神経の良さに
繋がるのかもしれません。

スポーツ選手には
射手座の影響が
強い方が多いです。

ただ、運動感覚は
走ったり歩いたり
と言ったスポーツだけでなく

瞬きをするとか
指を動かすとか

自分の”意志の通り”に
身体を動かす感覚です。

フットワークが軽い
半身半馬の射手座は

この意志の通りに従って

海外旅行なんかも
ふらっと行ってしまいますね。

意志(目的)を定めて
それに向かって
引き寄せられるように
運動する感覚。

料理のように
完成図があって
それのために動く。

カッコで(未来予測)と
書きました。

これは小泉マーリ先生も
触れています。

何かをするときには
ある程度「こうなる」と
予測して動きます。

目的地に行くまで
歩いたら〇〇分かかるから
少し走ろうかな、とか。

射手座の方は
そういった予測する能力も高い。

この能力が研ぎ澄まされると

動く前に
結果がわかるようになる

→未来予測へ繋がる。

反対側の双子座は
「言語感覚」ですが

言葉も
意図・目的・理由があって
表現するものですね。

日常的なところで
「言語能力」を伸ばすには

反対に位置する射手座の
「運動感覚」が
関係すると書きました。

走っている時
歩いている時等
運動している時に
ふっと言葉が浮かぶ感覚。

双子座の「言語感覚」は
言葉を降ろすとか
自分の中から湧いてくる言葉を
扱う感覚でしたね。

その大事な
ふっと湧いたものを
目的にして動けば
未来も運命も、過去も、
変わると思います。

どんな些細なことでも
「動く」という意志がなければ
未来が予測できても
何も変わりません。

子供の頃の運動の経験、
つまり意志の通り
動ける感覚を身につける事が
言葉に振り回されない
大事な要素と言えます。

一つの事を伝える為の
ツールである「言葉」は
無数にありますが、

それに振り回されてしまって
動けなくならないように。

そこに目的や本質という
軸を入れる事で

軽やかに目的地に向かって動く。

双子座の言語感覚を
発達させるためには

射手座の
哲学的なところを使って

真の言葉「言霊」を使う事が
大事になるのだろうと思います。

未来を予測して
目標に向かって矢を放ち
その描いた弧の上を逸れることなく
引っ張られるように
運動感覚を使う。

素晴らしいお手本となって
自然と周りの人達も
動かしていくのだと思います。

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5. 双子座と言語感覚

〜シュタイナーの12感覚と12星座〜

双子座に対応する超感覚は
「言語感覚」です。

これは星座(サイン)の
意味合いとリンクしていて
わかりやすい・・・ようでいて
奥の深い感覚です(笑)

シュタイナーの12感覚論では
社会と関わる「上位感覚」。

20歳頃までに育つと言われる
思考に関わる感覚です。

一つ前の牡牛座は
「思考感覚」でしたから
そこで育った思考を
関わる人に伝える感覚。

双子座といえば
得た情報を
自分の言葉を通して
風のように
ふわりと広げる
軽やかな人ですね。

このように、言葉は
情報だけでなく
思考や感情、哲学等
内に秘めたものを
表に出して伝える
”ツール”として
考えられている傾向が
ありますが、

超感覚で言うと

「自分の中から
言葉を生み出す」感覚

「行間を読む」感覚

でも、あります。

「言葉が降りてきた」

経験のある方も
多いのではないでしょうか。

作家の方やブロガーさん等
言葉を扱って
仕事をされている方は
身近な感覚だと思います。

そして
詩、俳句、短歌を
作ったり読んだりする能力、

その短い文に
哀愁を感じたり
意味合いを理解したりする能力は

この言語感覚に関連します。

最近の話題で言うと
「令和」という元号を聞いて
私たちはそれぞれが
色々想いを抱えたのは
この超感覚にリンクするように
感じています。

言葉には感情や真心が
乗っているのですね。

言葉に乗った感情を理解したり
言葉に感情や思考等を乗せて
解き放てる方は

この「言語感覚」が鋭い方、

つまり
言葉に力があることを
直感的に感じ取り、

「言霊」を使える人とも言えます。

更に深いところで考えると

私達が詩や短歌等に
懐かしさや
心に響くものを覚えるのは

「言葉で伝えないとわからない」
個と個の間柄でありながら

集合無意識では
お互いが繋がっているという事、

故に
それを思い出させる
言葉を使えば
どんな人とも
理解し合えるという事を
感じ取っているから、

と言えるかもしれません。

シュタイナーの12感覚論と
占星術的観点をつなぎ合わせると

母音が
身体の臓器と惑星に、
子音が
身体部分と星座(サイン)

という関係性が
浮かび上がるようです。

言葉は
母音と子音の組み合わせですが

感情が母音で表されて
それ以外の物質的なものは
子音で表されるという
解釈もあります。

シュタイナーは
以下のような関連性を持つと
書いているようです:

母音:
a=金星 i=水星 u=土星 
e=火星 o=木星
au=太陽 ei =月

子音:
w=牡羊座 r=牡牛座 h=双子座 
f=蟹座 t=獅子座 b=乙女座 
c=天秤座 s=蠍座 g=射手座
l=山羊座 m=水瓶座 n=魚座

身体と宇宙、
マクロコスモスと
ミクロコスモスの照応を
感じますね。

私たちは言葉を聞いて、
その中に秘めた精神性を
本当は身体で
感じ取っているのでしょうか。

音楽を体で表現するという
「オイリュトミー」という
シュタイナーの音楽教育では
そうする事で内にあるものを
芽生えさせるという見解が
あるようです。

そして
日常的なところで
この「言語能力」を伸ばすには

反対に位置する射手座の
「運動感覚」が関係してきます。

何となく経験
ありませんか?

走っている時
歩いている時等
運動している時に
ふっと言葉が浮かぶ感覚。

体を動かして
頭の中にスペースができた時に
宇宙や集合無意識とふと
繋がる世界が現れるのかもしれません。

そしてその言葉は
あなたが周りに伝えて
何かを人々に思い出させるよう
湧き出てきた可能性もあるのです。

是非、降ってきた言葉は
アウトプットしてみてくださいね。

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4. 蠍座と生命感覚

〜シュタイナーの12感覚と12星座〜

牡牛座の反対側に位置する
蠍座の超感覚は
「生命感覚」です。

意味はわかるけれど
漠然としていて
意識しにくい感覚ですね。

私たちはいつ、
自分が「生きている」と
感じるのでしょうか。

毎朝

「今日も生きてた!」

と感謝している方は
あまりいないのでは
ないでしょうか。

当たり前に起きて
当たり前に日常を過ごす。

生きていること、
健康でいることが

いかに素晴らしいことかを
感じるのは

病気になった時や
痛みを感じている時等
問題が生じた時だけ。

それ程
忘れてしまいがちな
ありがたい感覚ですが

痛みや違和感、熱さ等を
感じられなければ

命の危険を
察知できませんから、
とても大事で、誰もが
自然と持っている感覚です。

狭く深く
人と付き合うことへの
関心が強く、
人との距離が近い蠍座は
一番「他人の命」に敏感で、

だから12星座で一番
生死について
考えるのかもしれないと
思う事があります。

牡牛座はモノへの執着が強く
蠍座は人への執着が強いと
言われています。

外のエネルギーを
内に(身体に)
閉じ込めようとするので
その影響で

元気になると
世界が明るくなって
プラス思考になれるのに対し、

元気がなくなると
世界がモノクロになって
マイナス思考になる。

だから生命感覚の安定は
牡牛座の「思考感覚」に
ダイレクトに
関わるのだと思うのです。

そしてこの生命感覚を
研ぎ澄ますためには
自分の肉体を
コントロールできる
思考を持つ事。

例えば
毎日食べているものは
全て身体が
欲しているものでしょうか。

コマーシャルで見て
なんとなく
欲しくなったから

口寂しいから

ストレスを
紛らわせたいから

感情と思考は
別々に働いたりするわけですが
感情と思考を融合させて
自分の意志の通りに
身体を動かしていく事が
生命感覚の発達に繋がり

それが思い通りの現実を
引き寄せることに
繋がるように思います。

そしてこの
生命感覚を育てるには・・・

決して進めている訳では
無いですが・・・

私にとっては
「断食」が
この感覚を育てていく
一つの方法だと思っています。

ちょっとの間我慢することで
自分の身体の感覚がわかってきて
コーヒーが
飲みたいと思わなくなったり
ジャンクフードが
食べたくなくなったりします。
頭ではなくて
身体が欲するものが
わかってくる感覚です。

そして集中力が増します。
掃除をしたくなったりして(笑)
雑念が入らなくなったり
どう進めると良いかが
クリアになったりして

やろうと思ったことを
サクサク進められる気が、します。

それから
太陽のエネルギーが集まる
「パワースポット」で
身体にエネルギーを
取り込んでいくことも
生命感覚の発達に
役立つようですよ。

季節の変わり目である
土用の期間だけでも

お菓子を我慢したり
玄米に変えたりする等
口に入れるものに
気をつけながら

神社に参拝して
心身ともにクリアにする、
というのも
スッキリして
個人的にオススメです。

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シュタイナーの12感覚と12星座

3. 牡牛座と思考感覚

〜シュタイナーの12感覚論と12星座〜

他人の「自我」を感知して
全てのものと
一つだった世界と
別れた事に気付いた
「自我感覚」の牡羊座から

そこにいる意味を
「思考」する牡牛座へ。

牡牛座に対応する感覚は
「思考感覚」です。

牡牛座は
自分の五感に
絶対的な信頼を置く星座。

人に聞いたりネットで
ささっと調べたりせず

自分の経験を通して
「思考」しながら
ゆっくり身体に落とし込んで
学んでいく牡牛座ですから

この感覚は
わかりやすいですね。

超感覚の「思考感覚」は
地上の情報(ネット、本、資料)
を参考にしたり
人と議論したり、

といった
外からの影響を受けない
天から与えられた
純粋な感覚。

ちょっと具体的に
例を挙げると

道路標識や
絵文字、信号等

見ただけで何を意味するかを
理解できているのは

そこに含まれる「思考」を
汲み取っているから、ですね。

それを理解する為には
過去に経験を積んで
身体に落とし込んでいるからとも
解釈できますが

思考感覚を研ぎ澄ますと
そういった経験を通さず
自分の感情に左右されず

自分の中に湧き上がる
「哲学」「アイデア」を極めて
提供していけるようなイメージです。

全てのものに
意志が宿っているとするならば
この感覚を研ぎ澄ませる事で
全てのものの存在を受け入れ
自分の存在意義も受け入れながら
更に高みを目指すのだと思います。

難しい哲学書を
理解できている方は
この思考感覚が
研ぎ澄まされているのでは
ないでしょうか。

松村先生は

この感覚を
呼び覚ます為には
”視界に入るものを
整理する事”

と本で書かれています。

目に入るもので
思考は左右されて
しまいますからね。

視覚は乙女座とリンクする
感覚ですが、それはまた
別途書いていきたいと思います。

そして
牡牛座の「思考感覚」
と対向するのは
蠍座の「生命感覚」

どのように補い合うのか
こちらも別途
書いていきたいと思います。


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