ドラゴンヘッド蟹座:「愛国心」と「絆」と

日々ブログ

皆さん、こんにちは〜!

昨年11月にドラゴンヘッドが
獅子座から蟹座へ移りました。

そして毎月の事ですが
今朝方は蟹座にいる月が
ドラゴンヘッドに
重なっていました。

ドラゴンヘッドは
太陽の軌道と月の軌道が交差する
ポイントのことで、
計算して算出された
目に見えない「場所」です。

このポイントで
皆既日蝕&月食が
起きるのですね。

昔の人が
「太陽が(月が)消えていく!」

と、叫んだかどうかは
わかりませんが、

きっと空を見上げて
恐怖を覚え、
その謎を解明すべく
算出したポイントです。

松村潔先生は
「占星術研究会」という本で

「曖昧で親近性の高いものを
引き寄せていく」

と説明されています。

一般的には
ドラゴンヘッド =
今世で取り組むべきテーマ

ドラゴンテイル =
前世で取り組んできたテーマ

と言われています。

今世の役割を果たすために
繋がっていく「縁」を
引き寄せてくれるものなのかも
しれませんね。

蟹座にドラゴンヘッドが
ある時のテーマは
どういった事なのでしょうか。

ドラゴンヘッドは
一つの星座に約1年半
滞在するので、若干
世代的なものになります。

ドラゴンヘッドが
蟹座に滞在していた時期は

  • 1944年5月〜1945年12月
  • 1962年12月〜1964年8月
  • 1981年9月〜1983年3月
  • 2000年4月〜2001年10月
  • 2018年11月〜2020年5月

となり、
この期間に生まれた方は
ドラゴンヘッドが蟹座です。

*計算方法によって
日付は変わってきます

*掲載している日付は
トゥルーノードです


蟹座のドラゴンヘッドが
意味するテーマは

・感情を大事にする事
・家族・仲間を守り絆を育てる事
・日常を大切にする事

例えば
44年〜45年というと
終戦の前後。

蟹座は「愛国心」とも
関係します。
それは戦争を生み出す事もあれば
絆や共感力を生み出す事もある。

世界中で
愛国心やナショナリズムに
意識が向いた時。

敗戦後の日本を
遠い記憶の彼方に経験され
本当の意味での
「愛国心」について
向き合われてきた方達では
ないでしょうか。

1962年〜64年の出来事では
1963年11月の
ケネディー大統領の暗殺事件。

61年の大統領就任の演説:
Ask not what your country can do for you,
ask what you can do for your country

「あなたの国があなたのために
何ができるのかを問うのではなく、

あなたがあなたの国に
(一緒に)何ができるのかを
問うてほしい」

そしてわずか2年後の事件で
やはり愛国心について
意識が向いた時かと思います。

1981年〜83年は特に
思いつかなかったのですが(笑)

1980年にレーガン大統領が当選して
元々愛国心が強いアメリカで
経済不況を乗り越える為の
強さを強調された時期かなあと
想像しています。

2000年〜2001年と言うと
2001年9月の
アメリカでのテロを
思い出しますね。

アメリカで「愛国心」
という言葉が再び
強調された時期。

そして今。
アメリカではトランプ大統領が
アメリカ・ファーストと
主張していて、
「愛国心」と言う言葉も
耳にする機会が増えた気がします。

日本では平成から
令和に変わり、

徳仁天皇が即位されました。

徳仁天皇は
パートナーシップを表す
7ハウスに太陽をお持ちです。

日本を象徴する方でありながら
家族の長としてのお姿も
垣間見られる気がして

山羊座的な
社会での責任や伝統と
蟹座的な
家族のあり方や絆の統合に
私たちの意識が
少し、向いている気がします。

蟹座は家族に関わる
星座(サイン)ですが

血筋や地元というと
山羊座に関わり、

どちらかというと
血の繋がりに関係のない
「魂」の繋がりを
意味するように思います。

結婚相手は
出会った時は
血の繋がらない他人であり
親子関係でも
血が繋がらなくとも
より強い絆が生まれる事も
あります。

排他主義という
ネガティブな面も抱えながら
何事にも変えられない
絆の美しい面をどう広げていくかを
今問われているのかもしれません。

今日も最後までお付き合い頂き
有難うございました♡

ゆりこ

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