出生ホロスコープには
12個の星座(サイン)
10個の天体(星)
そして
12個の
「ハウス(部屋)」
があります。
星座(サイン)と天体は
宇宙に存在するもの、ですね。
サインの示す「国」に
天体が入ることで
どんな影響があるのか
天体同士が
響き合うことで
どんなエネルギーになるのか
それらはすべて
宇宙で起きる出来事です。
そのエネルギーが
地球に降り注いだ時
地球に住む私たちには
・どこで何を学ぶのか
・どのように影響を受けるのか
・どんな活動に繋がるのか
と言ったことの
ヒントをくれるのが
「ハウス」になります。
そしてこの
「ハウス」は実は
奥が深いんです。
(以下説明に興味の無い方は
最後のハウスごとの説明まで
がガッとスクロール!笑)
元々三次元の世界を
平面のホロスコープに
当てはめているので
色々な人が
試行錯誤しながら
現在に至っており、
その区切り方からして
何百通りもあるのです。
ハウスの区切り方は
大きく分けて2種類あって
まず一つ目は
太陽を起点とする
「ソーラーシステム」と
「ソーラーサイン・ハウスシステム」
ソーラーシステムは
太陽自体を起点として
30度ずつ区切る方法で
ソラーサイン・ハウスシステムは
太陽の入っている
星座(サイン)の0度を起点として
30度ずつ区切る方法です。
雑誌の星占いのように
〇〇座の人
と大きな
くくりで観察する時や
出生時間がわからない時に
使用されるシステムです。
そして2つ目は
アセンダントを
第1ハウスとする
「ASC・ハウスシステム」
その中でもまた様々な
ハウスシステムがあって、
全部合わせると
何百種類もあります。
日本の主流は
ASCハウスシステムの
「プラシーダス・ハウスシステム」
です。
これは現代占星術の父と言われた
影響力の強い人が
使っていたからだとか・・・。
ネットで
無料のホロスコープを
作成するときは
大抵プラシーダスが
デフォルトになってます。
後はコッホ、レジオモンタナス、
キャンパナス、イコール等が
メジャーでしょうか。
どれがしっくりくるか、は
色々試してみないと
わかりません。
私は今のところ
師匠の影響と
なんとなく
当たってる気がするので
「コッホ・ハウスシステム」
を使用しています。
そんな
曖昧なところもありますが
ハウスを見ていくと
ホロスコープが
より分かりやすくて
より身近なものになります。
そして
それぞれのハウスが
意味するテーマは
以下の通りです:
第1ハウス:
個人的な在り方・人生観
自分をどう見せたいか
最初の行動
第2ハウス:
所有欲求
稼げる才能
価値観(お金・自分自身)
第3ハウス:
コミュニケーション
知識・学び
身近な人間関係
第4ハウス:
家族・ルーツ(両親)
ホームと言える場所
基礎・根本
第5ハウス:
自己表現・正直な気持ち
恋愛
子供
第6ハウス:
人との距離感
働き方
健康
第7ハウス:
対人関係
パートナー(公私構わず)
ライバル
結婚
第8ハウス:
深い人間関係・愛情
身近な人の収入
税金・保険・遺産
第9ハウス:
高度な学び
哲学思想
海外
成長欲求
第10ハウス:
仕事
地位・名誉・権限
両親との関係
第11ハウス:
夢の実現
友人・仲間・同志
横のつながり
第12ハウス:
秘密(の関係)
医療・福祉
スピリチュアル
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